山ガール3娘!妙義山へチャレンジ!の巻
その4
(その1から見る時はこちら)
※これはまんがのお話です
安政5年頃 渋沢栄一さんは
藍玉の商いで 度々 上州や信州を訪れ
漢詩を作りながら旅をしたそうです
途中 妙義神社参拝や
周辺の奇岩が立ち並ぶ
険しい山々を登ったという事
「内山峡」という題の漢詩の一節に
「勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征」
とあります
これを読み下しすると
勢いは青天を衝いて
臂(ひじ)を攘(まくり)て 躋(のぼ)り
気は白雲を穿(うがち)て
手に唾(つば)して征(ゆ)く
意味としては
青天を衝く勢いで
ひじをまくって(うでまくりして)登り
白雲を突き抜ける気力で
手に唾をつけながら先へ進む
という感じのようですよ