妙義山麓 木村園芸

木村園芸は、群馬県富岡市、妙義山の麓で花苗の生産、卸、直売をしている園芸農家です。

現在の販売状況⇒道の駅市場出荷温室で直売

10月20日 ニャンだコレ!?パラダイス(23)

10月20日 ニャンだコレ!?パラダイス(23)

山ガール3娘!妙義山へチャレンジ!の巻

その7
(その1から見る時はこちら)








※これはまんがのお話です

尾高惇忠さんは 明治維新後
官営 富岡製糸場の建設計画に携わり
初代場長を務めました

「工女の生き血を絞る」等の噂が広がってしまい
工女が全く集まらない中
自分の娘を工女第1号として呼び寄せ
良からぬ噂を払拭しました

工女の教育や場内の規律の維持に力を入れ 
「至誠神の如し」
(たとえ能力 才能が豊かでなくとも
誠意を尽くせば その姿は神様のようなもの)
を掲げました

従弟の渋沢栄一の師であり
栄一さんは後年「藍香(惇忠)ありて青淵(栄一)あり」
(今の自分があるのは 尾高の教えのおかげである)
と称え

また
惇忠さんの生家の床の間には
「出藍精舎」
(師匠よりも優れた弟子が生まれた修業の場)
の書が飾られているそうです

(出藍(しゅつらん)とは 藍で染めたものは藍よりも青い
という事から
そこから生まれたものが そのもとのものより優れている事)

惇忠さんと 栄一さんの 師弟の深い絆が
見えてくるようですね

 

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