野菜苗の種まきが 始まりましたよー!
「ナス」のタネは こんなカタチですよ
スーパー等で売っているナスは まだタネが未熟で目立ちませんし
案外 味わうのに夢中で よくよくと 見る事は無いのでは・・・!?
まいたタネは 温床(電気でほっかほかのマット)の上で
地温を上げて 発芽させます 気温が寒いので暖めないと発芽しません
前に こんな話を聞いた事を 思い出します・・
私が脱サラして 農家研修をさせていただいていた頃(20年くらい前)
近所の農家のおじさんが 「今 ナス抱いてるんよ~!」
私は 意味が分からず 「ナスを抱くって 何!???」
タネを湿らせた布に包んでお腹に入れ 体温で発芽させる方法で
発芽するまで(五日間くらい)肌身離さず常にいっしょ!
寝る時も ご飯食べる時も おトイレも・・・
(お風呂の時だけは別だそうですが)
古くからの農家の人たちからは いろいろと面白い事も教わります
農事暦と季節の関係などは その土地特有のものがあって 楽しいです
たとえば 「柿の葉が5枚になったら ジャガイモを植える」とか・・
良いですよね~! 季節を感じながらの農作業
お庭には ふきのとう が顔を出しています
三杯酢で 苦~い味が とっても美味しいんですよね!
って 事は ふきのとうを味わう頃が ナスのタネのまき時ってことか!!
ウチの場合は!
そうそう! 昨年は ピーマンの 発芽したばかりの双葉を
ネズミさんに ほとんど食べられてしまったという 苦~い経験をしたので
今のうちから ネズミさん駆除剤をセットしておかないと・・・・!
苦~いふきのとうを味わって
苦~い経験を思い出して
ナスのタネまいて 駆除剤をまいておく・・・
私の農事暦にインプットするべ!
矢沢永吉さんの「抱かれたいもう一度」って曲があるけど
もしも「永ちゃんが抱いて発芽させたナス」なんて販売したら
即完売だろうな・・・!