みてみて~!!
ニコニコッ と玄関に立つ さっちゃんの手には
お庭で 切ったあじさい(アナベル)のお花
「モゾモゾ」が くっついてた~!!(妻)
もぞもぞ!? って なんだいそりゃ?(私)
どうやらセミの抜け殻のことを 新潟では「モゾモゾ」と言うそうです
(妻は新潟出身)
ヘンな呼び方~!(私)
えっ!普通でしょー!(妻) ということで
ちょっと調べて見たら 日本全国 各地で 実に様々な呼び名がある様です
「モズ」「ドンコ」「ベコ」「アナゼミ」「ウマウマ」「セミウマ」「ゴットン」
「ドンゴロ」「ムクムク」「ウゴウゴ」 まだまだ続く・・・・
セミは木に卵を産みつける
生まれるとすぐ地中にもぐり 木の根などの養分を採りながら
3年~6年(種類により異なる)もの長い間
数回脱皮を繰り返し 土の中で過ごす
地上へ出て 最後の脱皮 「モゾモゾ」をカッコよく脱ぎ捨て
成虫になると あと数週間のいのち
そのわずかな時間で結婚相手を見つける
昆虫の中では とっても長生き!
だけど 幼虫時代を数年かけて 真っ暗闇で過ごし
成虫では地上で数週間って バランスが悪い・・・?
数週間じゃ 恋人見つけるのもタイヘン!焦るぜ!
これもちょっと調べてみると
まず 幼虫時代は土の中で 天敵に狙われにくいのでゆっくり暮らせる
地上へ出て 成虫になると 天敵に襲われやすくなる
成虫としての いのちは 短いけれど 夏に一斉に成虫が出てくれば
出会いのチャンスも増えるし 天敵に襲われる危険も分散される
と言うことらしいです
なるほど!ここぞ と言う時に 大勢で協力して
セミ類の子孫繁栄を勝ち取っている訳ね!
人類も ここぞ と言う時には みんなで協力しなければ
戦争してる場合じゃありませんよ~!