遠い 夏の日・・・・
虫かごを肩に下げ 虫取り網をグっと握りしめ
夢中で 追いかけた 蝶々
ふわっと舞い上がり 網に入りそうで・・・ なかなか入らない
これは いったい何に使うのでしょうか お分かりでしょうか?
1 本来の使用目的通り 虫を捕まえる
2 タネ(果実)を入れ 水を流しながら 果肉を落とす
3 ヘビがニョロニョロ出た時に捕まえて遠くへ投げる
4 頭にかぶって 遊ぶ
さて どれでしょうか!? 答えは後で・・・
昨日 娘がひさ~しぶりに帰省
「妙義神社で かわいい葉っぱを見ぃ~つけた!」とのことで
虫に食べられた穴々が ユニークな顔に見えます
とても微笑ましい 一枚ですね
がしかし!! ハウスのお花につく虫となれば 話は別です!
虫たちは こんな微笑ましい食べ方をするばかりではありません
瞬く間に お花たちを 無残な姿に変えてしまうからです
ということで 先ほどの答えは
「1 本来の使用目的通り 虫を捕まえる」 でした
少年の心のまま 蝶々を追いかける事は出来ずに
ごめん!!と 心で云いながら 虫取り網で 捕まえます
(アゲハなど影響のない蝶々は眺めて楽しみます)
出来れば ハウスには飛んできてほしくないものですね
こちらは ぜひ 飛んできてほしい昆虫!(人間って勝手だなぁ・・・)
家の網戸に飛んで来ました
立派なアゴの曲線が カッコいいです 素晴らしいです
この辺の土地の人に聞くと
ノコギリクワガタやミヤマクワガタは
昔よりめっきり数が減ってしまったらしいです
仕事では仕方ない事もありますが 自然を大切にして
クワガタやカブトムシが いなくなってしまわない様にしなければ!と思います
その様に 強く思わせてくれるのは
少年の頃 私と戯れてくれた 私に夢をくれた虫たちなのではないでしょうか
自然と触れ合う事で 自然を大切にしたい心が育つもの
今の子供たちにも 虫と触れ合う機会が もっと増えればいいな と思います
それと 「虫食いの葉っぱが ユニークな顔に見えてかわいい」
と感じる心も 大事なこと と気付かされました
忘れないようにしよう!!