赤い実のなる 縁起物!
「万両(マンリョウ)」 「 千両(センリョウ)」という植物がありますね
万両 千両・・と来たら
「百両」 「十両」もあるのかな!? って 思っちゃいますよね!
あります!
百両は「カラタチバナ」の事で
そして 十両は・・・!
木村園芸でも 生産している 「ヤブコウジ」の事です
※ 「一両」もあるそうで 「アリドウシ」という やはり赤い実のなる植物だそうです
「十両(ヤブコウジ)」は 「和」の雰囲気と共に 「初春」「正月」のイメージで
今頃の季節から 年末まで 流通します
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さあ! いよいよ 出番だぞ!!!
今まで 着ていた 普段着(ポリポット)を 脱ぎ捨て・・
紋付き袴!・・と言ったところでしょうか!?
ビシっと 決まってますね! お似合いです!
暮らしが 欧米化しても・・
我々 やはり 日本人!
「和」は 和(なご)みますね~ 落ち着きます・・・
国際化の波にさらされる現代
私たちは「和」の良さを あらためて見直さなければ・・!
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「十両」と言えば・・ 大相撲の番付で 「幕内」の 次の階級ですね
なんで「十両」か!? というと・・・
歴史ある 日本の国技といわれる相撲
江戸時代では この階級の給与(月)が 十両だったこと から だそうです
それじゃ 大関や 横綱の給与は・・・ 百両? 千両? 万両かっ!?
「いよっ!千両役者!」なんていいますが
当時 歌舞伎では トップクラスの人気役者は
千両を越える額(年)を得ていたそうですね
当時の貨幣価値を 現在の「円」に換算するのは 難しいそうですが
おおよそ 一両は 十万~二十万円くらいなんだそうですよ
ははぁ~! そんな高価な価値に たとえられた 名前だったとは~!
でも ご安心を・・・ 「十両(ヤブコウジ)」の流通価格は
数百円~数千円(サイズにより)の お手頃価格ですよ!
進む国際化・・・ 数年後の 東京オリンピックを控え
私たちは 日本の良き文化や歴史を 世界に発信するチャンスを得ました
外国人に合わせて 上手な英語を話そうとするよりも
下手くそでも 日本の文化や歴史をよく知っていて それを伝えようとする方が
相手に 良い印象を与える といいますね
いろいろな業界の方が いらっしゃると思いますが
今こそ! みんなで 頑張りましょう!!
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そう言えば・・
大相撲でも 番付表を見ると・・・
国際化が進んでいますねぇ~
モンゴル ロシア ジョージア(旧グルジア) エジプト ブルガリア ブラジル 中国と・・・
賑やかで とってもいいですね!
でも・・ もうちょっと 日本人力士に 頑張ってもらいたいところです
今 十両で頑張っている日本人力士の中に
東京オリンピックの頃に 横綱になっている力士が
いるかも知れませんね!!
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ヤブコウジ(十両)の育て方は こちら
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ひしや旅館さんの 妙義山 紅葉情報です
キレイですよー!!