妙義山麓 木村園芸

木村園芸は、群馬県富岡市、妙義山の麓で花苗の生産、卸、直売をしている園芸農家です。

現在の販売状況⇒道の駅市場出荷温室で直売

11月16日 今こそ「和」!

11月16日 今こそ「和」!

赤い実のなる 縁起物!

「万両(マンリョウ)」 「 千両(センリョウ)」という植物がありますね

万両 千両・・と来たら
「百両」 「十両」もあるのかな!?  って 思っちゃいますよね!

あります!

百両は「カラタチバナ」の事で

そして 十両は・・・!
木村園芸でも 生産している 「ヤブコウジ」の事です
15 11 16 ヤブコウジ 4

※ 「一両」もあるそうで  「アリドウシ」という やはり赤い実のなる植物だそうです

「十両(ヤブコウジ)」は 「和」の雰囲気と共に 「初春」「正月」のイメージで
今頃の季節から 年末まで 流通します

さあ! いよいよ 出番だぞ!!!
今まで 着ていた 普段着(ポリポット)を 脱ぎ捨て・・

よそ行きの服に 着替えますよ!!
黒の和鉢です
15 11 16 和鉢

紋付き袴!・・と言ったところでしょうか!?
ビシっと 決まってますね! お似合いです!
15 11 16 ヤブコウジ 5

暮らしが 欧米化しても・・
我々 やはり 日本人!

「和」は 和(なご)みますね~   落ち着きます・・・

国際化の波にさらされる現代
私たちは「和」の良さを あらためて見直さなければ・・!

「十両」と言えば・・ 大相撲の番付で 「幕内」の 次の階級ですね

なんで「十両」か!? というと・・・

歴史ある 日本の国技といわれる相撲
江戸時代では この階級の給与(月)が 十両だったこと から  だそうです

それじゃ 大関や 横綱の給与は・・・ 百両? 千両?  万両かっ!?

「いよっ!千両役者!」なんていいますが
当時 歌舞伎では トップクラスの人気役者は
千両を越える額(年)を得ていたそうですね

当時の貨幣価値を 現在の「円」に換算するのは 難しいそうですが
おおよそ 一両は  十万~二十万円くらいなんだそうですよ

って ことは・・・  十両は 百万~二百万円!
15 11 16 ヤブコウジ 6

ははぁ~!  そんな高価な価値に たとえられた 名前だったとは~!

でも ご安心を・・・  「十両(ヤブコウジ)」の流通価格は
数百円~数千円(サイズにより)の お手頃価格ですよ!

15 11 16 ヤブコウジ 7

進む国際化・・・  数年後の 東京オリンピックを控え
私たちは 日本の良き文化や歴史を 世界に発信するチャンスを得ました

外国人に合わせて 上手な英語を話そうとするよりも
下手くそでも 日本の文化や歴史をよく知っていて それを伝えようとする方が
相手に 良い印象を与える といいますね

いろいろな業界の方が いらっしゃると思いますが
今こそ! みんなで 頑張りましょう!!

そう言えば・・
大相撲でも  番付表を見ると・・・

国際化が進んでいますねぇ~

モンゴル ロシア ジョージア(旧グルジア) エジプト ブルガリア ブラジル 中国と・・・

賑やかで とってもいいですね!

でも・・ もうちょっと 日本人力士に 頑張ってもらいたいところです

今 十両で頑張っている日本人力士の中に

東京オリンピックの頃に 横綱になっている力士が

いるかも知れませんね!!

ヤブコウジ(十両)の育て方は こちら

ひしや旅館さんの 妙義山 紅葉情報です
キレイですよー!!

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